博士の愛した数式


今日はイベントの搬出立会い。


何もない限り、文字通り見てるだけの作業。


そんな人生でも無駄と思える作業をしていると、


人生思考病がいつものように始まってしまうわけですよ。


今日はそれを打破すべく、対抗策として頭のトレーニングを行ったわけですが、


頭のトレーニングといえば「大人のDSトレーニング


最近、計算100問(簡単な計算問題100問)の記録が伸び悩んでいる。6段階中上から3つ目判定。


原因追求。すぐ判明。オレ、7の段(九九)が苦手だもん。


時間がかかるならまだしもときどき間違えるし。


まぁ子供の頃から知ってたわけですよ。


でも7の段覚えなくたってひっくり返せば何とかなるじゃん程度に考えてた。


が、何とかならなくなっちゃったんですよ。7の段だけ九九言わないと答えられないし。


という訳で、ばれない様に立会い中(仕事中)に


7の段を何回も何十回も小声で練習。


やっている内につい口癖の「覚えらんねぇよ!」という台詞が。。。


…え?それって7の段が?自問自答


その瞬間、本当に自分はバカなんじゃないかと感じる。。


そして何故、昔から7の段が苦手なのか、更に追及してみた。


韻が悪い。


「しちろくしじゅうに」とか「しちはごじゅうろく」とか。


江戸っ子的に「し」が言えない人間にとって最大の敵。


だからちょっと「なな」として覚えてみようとチャレンジ。


よけい韻が悪い。


「ななななしじゅうく」って噛むっつの!


だいたい「7」を「しち」とか「なな」に太古のニッポン人がしちゃったから


絶対に7の段苦手な人多いって。きっと。


とバカが更に拍車のかかったバカ思考をしていても、


まぁ駅内の観葉植物に喧嘩売るオッサン(実話)よりマシかなぁと感じ始める。


葉っぱを、さも胸倉を掴むように持上げて啖呵きって倒したその勇士を、


ビデオで録画しておきたいね。


そして本人が素面の時にご家族含みご親族と共に、


その勇士をビデオ鑑賞していただきたいね。


会社の歯車となり、日々戦うパパの勇士のドキュメンタリーを


そんな事を考えながら、ちょっとした段差でアキレス腱伸ばしてたら、


知らないオバさんにウインクされ、渋い顔された。


知人と間違えられたのか。そしてそれに気づいたのか。。。


平和なときは流れる。


売れ残りの海ぶどうを3パックも貰ったり、


平和なときは流れる。。